ビビッドデイズ

毎日がビビッドな色合い。

一日に何回鏡を見るのか計測してみた

高校生3年ときの教室が、校舎の端っこで廊下側の窓をあけるとそこにはトイレがありました。

比較的新しい学校で、掃除も徹底的にやらされていたので、学校全体はすごくクリーンだったし、トイレも清潔に保たれていたので、夏場に窓を全開にしていてもトイレ臭がしてくるということはなく、なかなか快適な教室の位置だったと思います。

休み時間にすぐトイレに行けるっていうのは、メリット大ですからね。

まぁ、学食からは遠かったので、五十歩百歩なのかもしれないですけど。

そんなトイレにはいろいろな思い出エピソードがあるんですけど、おしゃれに目覚めたちょいワルな男子たちが、休み時間のたびにトイレの鏡前に陣取って、前髪をずっと触ってたのが一番印象に残っています。

女子の間では「髪型をいじってもブサイクはブサイク」と失笑されていたのですが、本人たちはそれを知ってか知らずか、休み時間中ああでもないこうでもないと、前髪の位置をいじりまくってました。

あれは他人に見られてどうというより、自分の中でのベストな髪型をキープしたいという気持ちの現われなんでしょうね。それこそミリ単位での調整が続いていて、エンジニアになれば優秀なんだろうなとか思ってました。笑

高校時代にそんな男子を笑っていた私たちも、手鏡というものは必須アイテムでしたし、今も鏡を見る回数は多いのです。

女性としても身だしなみを常に整えておくという目的があるにしろ、あまりにしょっちゅう鏡を見ているのはいかがなものかとも思いますよね。

そこで、一体私は一日に何回くらい鏡を見るんだろう?という疑問を解決するために、回数を計測してみるとこにしたんです。

結果、予想よりもかなり多く見ていることを知って、ちょっと愕然としました。

そして、鏡を見ているときに考えていることは「顔 毛穴 引き締め」ということが大半だということも判明し、いかに自分が毛穴を気にしているのかということを認識したのです。

確かに毛穴ケアに多大なる執念を燃やしているのは確かですけど、鏡を見るときには、化粧の仕上がり具合だとか、髪の毛の収まり具合だとか、アホ毛になってないかとか、鼻から毛がでてないかとか、いろいろなチェック項目があるはずなんですよね。

でも私は毛穴一辺倒。

集中力があると言えば聞こえはいいですが、やっぱり毛穴にフォーカスしすぎているのはちょっと怖いので、これからは気をつけるようにしようと決心したのでした。