ブラマヨの吉田さんのは毛穴じゃないから
世の中には「ド天然」と言われる人種が存在して、こちらの想像の8000フィート上空をすいーっと飛び越えていくなんてビフォーブレックファスト(朝飯前)です。
ちょっとルー語をつかってしまいました。
幸か不幸か、私の周りにはこの手の人種が集まってくることが多く、先日カフェでラテなんかをおしゃれに飲んでいるときのメンバーが強烈だったのです。
合計4人のうち、ド天然が3人。
つまり、私以外のメンバーはみなド天然なんですよ。そういう私も軽く天然と言われることがあるので、なぜこのメンバーでお茶しようっていうことになったのかいまでも不思議で仕方ありません。
というのも、私達の友だちの間では暗黙のルールがあって、仕切り役、聞き役、天然系という役割分担ができているメンバーで遊ぶというシステムが出来上がっていたからです。
なんだかんだと20人くらいのグループなんですけど、ちゅうど良いバランスで各種人材が揃っているんですよね。
なのにこの日はなぜか、絶対に集まってはいけない4人が集まってしまったという。
テーブルはカオス状態で、人の話を聞いていないというか、勝手な解釈を始める人ばかりで、話が通じてるのか通じてないのか不明としか言いようがありませんでした。
当然ツッコミ役は私が担当するしかなく、「なんでやねん!」「そんなアホな!」「って、君やがな!」とか頑張ってました。
でもさすがにツッコミきれないボケも多発するわけで、その中の一つが、
っていう一言でした。
あこちゃんと言う女の子の発言だったんですけど、さすがにこれはみんながツッコミにまわりましたね。
「あこちゃん、あれは毛穴じゃないから!ニキビ跡だから!」
あこちゃんのその時のみるみる赤くなっていく顔は、今年の重大ニュースでとりあげられるくらい見事なものでしたよ。
ニキビ跡を毛穴目立ちだと勘違いする破壊力はすさまじく、そのあとも「吉田」「毛穴」「ニキビ跡」という単語を使いまくって、そのたびに爆笑がおきるので、おなかが本気でよじれて死ぬんじゃないかと思いました。
そんなあこちゃんは肌がきれいなので、毛穴ケアも必要ないと思うのですが、私の小鼻の状態はちょっとひどいので、ちゃんとケアしなきゃなと思った次第です。
思い切りド天然発言を受けたことで、みんながスキンケアをがんばろうと思ったのは良かったんですけど、これからブラマヨを見るたびにこのオオボケを思い出しそうで怖いです。
一人で電車に乗っているときとか、笑いをこらえる自信はないですし。