スメハラという言葉を投げかけられたくない
せクシャルハラスメントという言葉が広く知れ渡ってから、「セクハラ」という略語が生まれ、その語呂が耳に良いことと、いろいろなハラスメントが世間にあふれているということで、何でもかんでも「◯◯ハラ」と呼ばれるようになりましたね。
モラハラとかパワハラとか、学歴ハラスメントの「学ハラ」などもあります。エアーハラスメントの「エアハラ」に至っては 「KYのこと。空気が読めない発言をしてその場の雰囲気を壊す」という、もはやいやがらせなのか間が悪いだけなのかわからないっていう・・・。
いろんなハラスメントがあるものだなと思いつつ、もし自分がそうだったとしたら、強烈にいやなハラスメントがあります。つまり、自分が加害者側になりたくないものですね。
それが「スメハラ」です。いわゆるスメルハラスメントというもので、不快だと感じる臭いを撒き散らすパターンですね。
満員電車の中の安物の整髪料の臭いとか、つけすぎている香水の臭いとか、体臭なんかもあります。おなかがすいているときのケンタッキーやぶたまんの匂いもある意味スメハラなのかもしれませんけど、こっちは不快じゃないのでオッケーです。
自分の体臭に気づかずに、知らず知らずの間に周りの人に迷惑をかけているとしたら、申し訳ない気持ちと同時に、すごく恥ずかしいという気持ちになってしまいます。
特に、恋人関係にある相手が、自分のことを傷つけないように黙って我慢していてくれるとしたら、本当にせつないですよね。
なので、自分では気づかないけど臭いかもしれないと仮定して、せっせとケアすることは最低限のマナーでありエチケットだとも思うのです。
好きな相手との素敵な時間を充実したものにするためにも、いい匂いだと思われたいじゃないですか?なので、わきやデリケートゾーンのケアはかなり慎重にしっかりやっています。
スキンシップが多いカップルは、それだけ相手との距離感が近い証拠ですし、臭いが気になっていないということがわかります。中には臭いのが好きっていうマニアもいるのかもしれませんけど、そんな可能性はないと考えておくほうが無難なのはまちがいありません。
女は顔じゃないとか言う人に限って、好きなタイプは新垣結衣さんですとか言っちゃいますからね。